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考えるとは

考えるとは

 よく考えてください、みんなで考えよう、今夜考えて明日議論しよう、何に考えてんだ、、、『考える』という言葉は簡単ですが、ではどういうことなのかを考えてみたことがない。ある意味で思考停止状態、特に企業活動においては効率性、生産性を阻害している原因になっています。これでは、IT、DXの時代に乗り遅れてしまいます。

 『考える』理由は明確です。説明する、話す相手に理解してもらうことです。相手に理解してもらう為には、自分と相手に共通で、否定できない普遍的、科学的な知識を使ってIPOを説明することです。相手は身近な一人とは限りません。例えば社内には多くの社員や管理者、経営者がいます。彼らにもわかる、理解してもらう為には共通する、否定できない普遍的、科学的な知識とIPOは不可欠です。

 つまり、『考える』とは普遍的、科学的な知識を使ったIPOのプロセスメカニズムを明確にすることと言えます。このように『考える』行為を明確にすることが出来れば、社内の隠れた暗黙知を明示化、知識化し、また、新しい科学知識を学習組み込んだIPOプロセスが出来ます。つまり、プログラミング可能になります。

 IPOモデルを使えば、問題を再現したり、不都合な変化を制御、将来の変化を予測するなどが可能になります。もう、考えようで思考停止することはありません。