クラウド時代のエンタープライズDevOps_1


ホーム=>グループ見出しページ=>詳細ページ

クラウド時代のエンタープライズ DevOps_1

1.JITでのITサービスの提供

課題が見えてきた

3.ITサービスの提供とライフサイクル

.ユーザーにITサービスをタイムリーに提供する

Enterprise DevOps

6プロジェクト企画

システム要求の定義

要求定義セッションの流れ

セッションルーム配置図

ビジネス価値とマネジメント指標

ビジネスでは、経営から現場まで様々なマネジメント指標を活用します。その指標、数値を活用し、経営のPDCAを推進、より良い経営結果を探求します。でも、実際のところ、あまり効率的に活用されていないのが現状でしょう。その原因は、マネジメント指標には外部指標と内部指標があり、マネジメント手法も間接的か直接的かに分類されることを認識していないからです。

QCDは企業内プロセスで創造する製品サービスのマネジメント指標で直接マネジメントできます。でも、売上、利益、CS、障害、その他は顧客消費者が製品サービスを評価した結果で、直接マネジメントできない間接マネジメント指標です。

製品サービスの価値(V)は開発が最大化し、販売する数(N)は生産販売領域の現場が最適化、最大化します。現場を支援するITプロジェクトを成功させるには、顧客のダイナミックな需要変動に迅速、最適に追随するサプライチェーンを如何に実現し、最適にマネジメントするかが最も重要です。直接マネジメントできない領域の議論を排除することです。

ビジネス価値と明示化する情報整理

企業効率を高めるために様々な議論が行われます。議論で出る意見、見解、指摘は適切に整理することで、問題を理解し、解決策を作成、実施することで経営効率を向上できます。問題のボトルネックを見つけ、制約事項に潜む原因を排除することで実現しますが、議論の整理が実はあまり効率的に行われていません。ともすると声の大きい人の意見が優先され、議論したが実行できない業務改善計画ができることも珍しくありません。

そこで、確実に実行できる業務改善計画を作成するために、それぞれの意見を8つのスクリーンを使って分類します。まず3つの不確実性のどれかに分類できるかを定めることからはじめ、役割分担、付加価値創造、タイムスパン、ビジネスレイヤー、ビジネスプロセス、内部指標、在庫、外部指標と因果関係を整理することで業務改善情報に整理していきます。

ビジネス価値がどのように毀損されているか、ビジネスプロセス全体を俯瞰することで原因、結果、弊害、(ビジネスプラン)末達と因果関係を分析、明確にし、誰もが合意できる業務改善活動情報に整理することが出来ます。

8つのスクリーンによる分類は、議論に参加する上での基礎知識です。議論に参加するメンバーは事前にセッションリーダーによる説明と質疑応答によって理解しておく必要があります。

10セッション・ルール