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経営から現場、IT関係者からIT に関わっているけど本音はよくわからない方まで、広くお勧めします
auカブコム証券株式会社 システム統括役員補佐
石川 陽一
三井先生との出会いは、2017年11月のTMS塾の第1期生で、4ヵ月間机上の理論と現場での実践で教わったのが最初です。その後、第2~4期生の活動における一部応援や、ITに関する変革的な取り組みで大変お世話になっています。また、Facebookやリアルでも懇意にしていただき、さまざまな考え方やご経験を学んでいます。先生の刺激と影響を受けてのことが大きく、2019年は「セキュリティ事項や活動の見える化」などをテーマに年間20回を超える体外講演等に登壇機会をいただくこともできました。
このような長いお付き合いにおいても、先生からのお話やアウトプットは、日本のIT業界の長いご経験から来るもののほか、最新のDevOpsやITサービスマネジメントをエンタープライズレベルで成就するためのものなど、多岐に渡るため、インプットとして腹落ちしわかるまでには正直相当ハードルが高く、個人の理解力のキャパシティも相当必要だと感じています。
このような中、本書では、どうやったらITをうまくつくり、上手に使って現場が活性化できるか、ビジネスをITで解決していけるか、といったヒントの玉手箱のようであり、20のセクションに分けて整然と紹介いただいています。経営から現場、IT関係者からITに関わっているけど本音はよくわからない方まで、広くお勧めします。
また、私自身も達成しきれていない組織文化~ビジネスの達成のため、繰り返し本書にある観点を見て読んで、アナログ的な試行錯誤からデジタルを駆使した可視化まで、もがきながら試して実践し、自分のものにできるよう取り組んでいきたいと考えています。
コロナウィルスで厳しい日本、そして世界の最中に、元気が出るこのような本を生み出していただき本当にありがとうございます。