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アジャイルワークの教科書(戸田孝一郎著)、、好評発売中!
昨年春より企画を温めてきました渾身の一冊です。スクラムに取り掛かろうとしてもアジャイル自体がチーム戦術ですので、ホワイトカラーの個人ではなかなか試すことが難しいです。上司を説得して組織(チーム)で活動しなければなりません。それでスクラムをアレンジして個人でチャレンジできる方法を解説しました。題して『アジャイルワーク』と言います。内容はスクラムとTMS(TOYOYTA way Management System)それにXP(エクストリームプログラミング)のスパイスをちょっと振り掛けて。戸田ワールドのアジャイルです。
発行元:日刊現代 販売元:講談社 定価¥1,400-(税抜き)
出版ミニキャンペーンで、東京、名古屋、大阪の大型書店に平積みコーナーを設けていただいています。
序章「アジャイルワーク」とは何か?
「アジャイル」のキモは、 明確な目的と達成のスピードにある。
アジャイルなら、半分の時間で倍の成果を出すことができる。
徹底した「見える化」で、 仕事の無駄と無理を根絶できる。
アジャイルの本質は、 トヨタ生産方式(TPS)にある。
アジャイルは、ホワイトカラーの生産性アップにこそ不可欠。
「アジャイルワーク」を体得して 「不確実な未来」を生き抜こう。
第1章「アジャイルワーク」は何をもたらすのか?
日々の仕事に潜む「ムダ」は、なぜ生まれるのか。
どうして仕事は決められた時間内に終わらないのか?
仕事に潜む「ムダ」① ――頭の中の試行錯誤を追放せよ。
仕事に潜む「ムダ」② ――「こだわり」「やり過ぎ」の弊害。
ムダを捨てれば効率も質もアップする。
VUCAの時代に個人と組織の潜在能力を100%引き出す。
第2章「アジャイルワーク」の基本を学ぶ
5つの要素で素早く仕事に取り組み、こなす
アジャイルワークの 基本となる5要素。
「見える化」 ――アジャイルワークの真髄ですべてを変える。
「振り返り」 ――仕事のやり方や手順を自分と仲間で再チェック。
「ダンドリ」 ――高品質を担保する強力メソッド。
「タイムボックス」 ――時間の使い方の根本を替える仕事術。
「チーム」 ――職場の連携が2倍3倍となり、生産性と効率が高まる。
第3章 アジャイルワーク実践編
ビジネス現場への具体的な活用例に学ぶ。
運用ビジョンがイメージできる!? アジャイルワーク応用編
現場編「なぜか、仕事がいつも締め切りまでに終わらない!」
管理職編「チームがまとまらず、個人プレーが目立つ……」
現場編「やり直しが多い上司にどう対応すればいい?」
現場編「会議が無駄に長いだけで建設的な意見が出ない……」
管理職編「現場がマニュアル通りに仕事を進めない。」
第4章 アジャイルワーク 事例編 (元MTIの小畑さんインタビュー)
アジャイルワークをいかに企業へ導入し、 成功へと導いたのか。
アジャイルワークは、組織全体の機動力を圧倒的に向上させる。
ビジネス全体のアジャイル化へ ――きっかけは開発体制の見直しから。
部門全体を貫いた「ボード改革」 ――アジャイルで組織をアップデート。
アジャイルの方法は企業の数だけある ――「チケット」という新発明。
環境の変化が社員の劇的な成長を促す ――研修とワークショップ、合宿の効用。
アジャイルワークを成功させるために ――必要なこと、越えるべきハードル。
まずは動き出し、日々「ちょっと向上」「少しずつ改善」を目指す。
終章 アジャイルワークが目指すもの、そして変えるもの
日本人が忘れてしまった、アジャイルの“原点”とは?
70年代の日本の製造業はなぜ強かった?──「チームビルディング」の本質を考える。
アジャイルで理想的なチームを構築するための5つの特性。
アジャイルワークとウェルビーイングの密接な関係性とは。
アジャイルで未来を変えるはじめの一歩を踏み出すために。